Tuesday, January 15, 2013

4.MIDIエディタでドラムの打ち込み

前回までにMIDIキーボードからVSTiを演奏できるようになりました。

早速演奏を手弾でリアルタイム録音したいのですが、その前にMIDIエディタをつかって簡単に伴奏のドラムを作ってしまいましょう。

前回作ったIndependence FreeをFXとして指定したトラックを選択してから、メニューのInsertからNew MIDI itemを選びます。
insert_MIDIitem.jpg

でてきたMIDI itemをダブルクリックすると内蔵のMIDIエディタがでます。ここで1回目の記事で紹介したMIDIドラムのビデオの作者のvikingguitarさんが作ったMIDI Note Namesをダウンロードしてきましょう。そして、MIDIエディタのFileメニューからノートネームファイルをロードでこのファイルを選択しましょう。
importMIDInotenames.jpg

ここでAltキーと2を押すと標準のピアノロールモードからネームドノートモードになります。ドラムセットのときはこの方がわかりやすいとおもいます。Viewメニューからもモードは切り替えられます。
name_loaded.jpg

あとは、他のDAWソフトと同じような感じです。クリックでノートを挿入、もう一度クリックで削除になります。音符の長さは挿入されたノートをドラッグするか、下のGridの設定を変えてもかわります。ベロシティは下のグラフから変更できます。

また紹介したビデオにもありますが、ノートの中をよく見ると横に線が入っています。これをマウスでドラックして上下するとベロシティをコントロールできます。
velocity_level_in_note.jpg

あとは見逃せないのはヒューマナイズ機能ですね。ヒューマナイズをかけたいノートを選択してからEditメニューから選ぶかショートカットキーのHを押すとメニューがでます。
humanize.jpg

紹介したビデオではタイミング4%、ベロシティ8%がおすすめのようなのでとりあえず真似しておきましょう。

次はいよいよ、リアルタイムMIDI録音してみましょう。

No comments:

Post a Comment